近所の食堂が店を閉めた

歩いて20分ほどのところにスーパーや銀行、食堂や飲み屋の集まる街がある。

昨日、久しぶりに通りがかったら、長年やっていた蕎麦屋が店を畳んでいた。ぎりぎりで経営をしてきて、コロナ禍に耐えられなかったのだと思う。もう一軒、唐揚げ屋が店を閉めていた。経営者はどうしているのだろう。そこに働いていた人はどうしているのだろう。

コロナ生活 みんながマスクをしている不思議

 マスクがない。薬局にもコンビニにもマスクがない。それどころか手作りマスクの材料になるガーゼもない。

 それなのに、街ゆく人々は皆マスクをしている。それも手づくり布マスクではなく不織布のマスクをしている人がほとんどだ。

 私はたまたま数年前に風邪をひいたとき2箱買った残りがあったので、それを何度も洗いながらチビチビ使っているけれど、みんなどこから手に入れているのか…

 戦後の食糧難のとき、配給は遅配・欠配が続き、人々は警察の目を逃れて買い出しに出、闇市から物資を手に入れて生き延びたのだそうだ。それができない人は命を落としさえした。

 今、どこからかマスクを手に入れている人々を見ると、みんなたくましいなーと思う。その入手方法が皆目分からない私は、もしあの戦後の日々に生きていたら、無事生き永らえたろうか、とも思った。

コロナ生活 ネット上ですごい人たちに出会う

 コロナのために家にいなくてはならない。仕事も、コロナのためになくなったもの、オンライン化されたもの、2種類あるのだけれど、とにかくずっと家にいる。

 そうするとついユーチューブを見てしまう。色々見ているうちに、なかなか講義とか講演とかを聞くことができない人の動画が見られる、ということに気づいた。配信する人たちも、動画配信するときは家からが多いせいか、くつろいだ感じで、飲み物を口に運びながら、みたいな話が多いので、友達の話をきいているみたいな気持ちになる。そのうえ、内容が濃いものも結構ある。とうてい一度聞いただけでは理解できないけど、すごいこと言ってる気がする、というのがある。

わー、お得。

 まあ、そんなこと今ごろ気づいたの? なんて人も多かろうけれども。

ひき肉とトーフのミートソース

今日は豚挽き肉とトーフでミートソースを作りパスタにたっぷりかけて食べました。

地元産の豚挽き肉が安かったので200グラムほど買いました。玉ねぎ1個みじん切りとひき肉を炒め木綿豆腐を崩しながら入れてさらにいため塩で下味をつける。そこにトマト缶を投入。缶に残ったトマトジュースを水で軽くすすいで投入、月桂樹の葉を1枚(なければよろし)煮込んで塩。あとは冷蔵後の中のソース類を隠し味と称して適当に投入(一人暮らしだと使い切るのが大変なのです)。途中で味見したほうがいいよね。コクが足りないときは出汁類少々でごまかす。最後に胡椒。

 600グラムぐらいできるので、たっぷり使っても3食分はあるね。材料費は450円くらい。パスタを加えて1食200円弱くらいかな。

 保存容器に残りのソースを2回分に分けて移して冷めたら冷凍しておしまい。

近所に魚やがあるという幸せ

 

 近所に魚屋がある。スーパーより安くて量が多い。何より地場産の魚が手に入る。

 昨日は青ゾイの大ぶりなやつが2尾で250円だった。大きなウロコとはらわたはとってあって切れ目も入っている。頭も落としてもらって家に帰るとすぐに煮た。

 熱湯を廻し掛けて流水で軽く洗った後、沸騰した煮汁に入れて10分煮る。これだけ。

 1尾は夕食のおかずにし、1日は冷蔵庫に入れた。125円で大満足。おいしかったし、家じゅう煮魚のいい匂い。

新型コロナウイルス感染症の影響が

 

仕事が減った。前年と較べて収入が半分になった場合は個人事業主にも補償があるらしいが、もともと収入が少ないので月数万円の減収でもけっこう響く。

数日前、街でモーニングコーヒーを飲んでいたら、となりに座った初老の男性二人が額を寄せ合って「あいつの店、昨日客がゼロだったんだって」「俺のところは一人だ」「俺もだよ」と話していた。理髪業の経営者のようだった。「じゃーな」と言って一人が笑顔を見せて出ていった。ホントの笑顔には見えなかった。

 

倹約のイロハのイは もしかすると洗い物?

  倹約のイロハのイは食事を作って食べることだ。これははっきりしている。

 それを実現するには、台所をきれいに保つことだ。料理を作ったら、すぐ片付ける。食事をしたら、すぐ片付ける。寝る前に、台所の点検をする。そうできたらいいな。

 忙しいと、バタバタしているうちに出掛ける時間になり、洗い物は帰ってからということになりがちだ。そして疲れて帰ると、もう台所のことはどうでもよくなる。あああ...